- 月の概要
- 月までの距離は平均で38万4,400Km
半径は1,738Km(地球の約1/4)
形は完全な球体ではなく楕円体で半径の長い方が地球に向いている
月面での物の重さは地球上の1/6になる
温度は満月の時で110℃、新月の時で-150℃と日向と日陰の温度差が大きい
月の自転周期と公転周期(地球を回る周期)がほぼ一致しているので、いつも同じ面が地球に向いている
月食は満月の時に起きるが、いつもおきるのではなく白道(月の動く道すじ)と黄道(太陽の道すじ)が交差する付近で満月になった時におきる
白道は黄道に対し5度9分傾きがある(下図参照)
恒星月(地球を1周する周期)は27.32日で朔望月(新月から満月を経て次の新月までの周期)は29.53日
およそ2.2日のずれは、新月から27.32日で地球を1周しても、その間に地球も太陽の周りを回っているためで、次の新月まであと2.2日が必要となる
月が地球の子午線上を通ってふたたび子午線上に来る平均時間は24時間50分28秒 したがって月の出時刻は毎日50分28秒ずつ遅くなる
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