季 |
名称 |
節・中気 |
新暦換算 |
意 味 |
春 |
立春
りっしゅん |
正月節気 |
2/4頃 |
春に入る日だがまだ寒さはきびしい
八十八夜、二百十日などはこの日から数え始める |
雨水
うすい |
正月中気 |
2/20頃 |
気温が上昇して雪やあられが雨となって降るようになる
農耕の準備が始まる |
啓蟄
けいちつ |
2月節気 |
3/9頃 |
冬眠していた虫たちが目覚めはいだすようになる頃 |
春分
しゅんぶん |
2月中気 |
3/20頃 |
立春から立夏までの中間で、昼と夜の長さが等しい 彼岸の中日で太陽は真東から出て真西に沈む |
清明
せいめい |
3月節気 |
4/4頃 |
春のすがすがしい季節
草木の花が咲き始めお花見が盛んにおこなわれる頃 |
穀雨
こくう |
3月中気 |
4/20頃 |
穀物の発芽をうながす春雨が降る頃 |
夏 |
立夏
りっか |
4月節気 |
5/5頃 |
夏に入る日
新緑が目立ち始め夏の気配が感じられるようになる頃 |
小満
しょうまん |
4月中気 |
5/21頃 |
山野が緑に満ちて田植えの準備が始まる頃 |
芒種
ぼうしゅ |
5月節気 |
6/5頃 |
芒種は麦や稲のことをいう
麦の刈り取り、稲の田植えを始める頃 |
夏至
げし |
5月中気 |
6/21頃 |
1年で昼が一番長くなる
梅雨空の下で花しょうぶがきれいな頃 |
小暑
しょうしょ |
6月節気 |
7/8頃 |
暑中に入る日だが、この頃ははまだ梅雨が明けていないため暑中という感じはあまりしない |
大暑
たいしょ |
6月中気 |
7/23頃 |
梅雨が明け最も暑い時期
夾竹桃の花が咲き、せみの声がにぎやかな時期 |
秋 |
立秋
りっしゅう |
7月節気 |
8/9頃 |
秋に入る日だがまだまだ暑さは厳しい
この日からは残暑見舞いになる |
処暑
しょしょ |
7月中気 |
8/23頃 |
処暑は暑さが止まるという意味
残暑は厳しいが、朝夕かすかに秋を感じる頃 |
白露
はくろ |
8月節気 |
9/7頃 |
草木の葉の先に露が残る頃
日中はまだ暑さが残るが、朝夕めっきり涼しさが増してくる |
秋分
しゅうぶん |
8月中気 |
9/23頃 |
彼岸の中日で太陽は真東から出て真西に沈むため、昼と夜の長さが等しくなる |
寒露
かんろ |
9月節気 |
10/9頃 |
寒さが感じられるようになってはきたが、まだまだすごしやすい時期
農家では収穫期で大変忙しい頃 |
霜降
そうこう |
9月中気 |
10/24頃 |
日増しに気温が下がって、紅葉が山から里に下り、初霜の降りる頃 |
冬 |
立冬
りっとう |
10月節気 |
11/7頃 |
冬に入る日だが、まだ晩秋の気配が色濃い頃 日脚が短くなって日によっては厚手の上着がほしく感じることがある |
小雪
しょうせつ |
10月中気 |
11/23頃 |
高山は雪で覆われ、里には木枯らしが吹き始める頃 |
大雪
たいせつ |
11月節気 |
12/8頃 |
日の暮れるのが早くなって、本格的な冬の訪れを感じる頃 |
冬至
とうじ |
11月中気 |
12/23頃 |
1年で昼が一番短い日で寒さが増してくる
この日にゆず湯に入り、かぼちゃを食べる習わしがある |
小寒
しょうかん |
12月節気 |
1/6頃 |
寒の入りで、節分までの間を「寒」という
寒さがかなり厳しくなる時期 |
大寒
だいかん |
12月中気 |
1/23頃 |
寒さが最も厳しい時期
梅の開花が始まり、どことなく春の気配を感じる頃 |